歴史イベント・メディア情報

ミステリアス・ジャパン

2018年06月30日07時30分

 

[放送日時]
6/30(土)7:30~8:00

[テーマ]
石仏が物語る隠れキリシタン ~兵庫県加西市~

[番組詳細]
兵庫県南部に位置する加西市。
この地に鎮座する寺院には、不可思議な石仏が多く残る。
それは、十字架や棕櫚の葉、磔の釘など、キリスト教を象徴するモチーフが刻まれた仏像である。
異教の信仰が、仏像に施されてされている。
これらの仏像が造られたのは、主に江戸時代。
鎖国・禁教の弾圧に耐え、今に伝わる石仏は、この地が日本指折りの隠れキリシタンの里だったのではないかという説を生み出した。
そんな不可思議な石仏は、「異形石仏」と称されている。
加西には、もともと石仏が多くあり、仏教に縁が深い町と思われていた。
しかし、1972年に十字架が彫りこまれた石仏が見つかったことで、隠れキリシタンの里として一躍注目を浴びた。
そして、「異形石仏」と名付けられた石仏が、次々と発見されていった。
最初に発見されたのは、十字架を背負う石仏。
驚くべきことにそれは、比叡山延暦寺を総本山とする天台宗の寺院・覚王山大日寺の境内にあった。
そして十字架を背負った石仏は、市内におよそ100体も見つかった。
初期の頃には、大日寺の石仏のように、背中へ十字を彫られたものが多くあったが、弾圧が厳しくなると十字がT字に。
そして、さらに見つかりにくい 一文字へと変化。
禁教の時代も密かに造られ続けたという。
北榮山羅漢寺の五百羅漢に隠された、キリスト教のモチーフを刻んだ多くの石仏。
およそ450体が鎮座する圧巻の五百羅漢に、どんな秘密が隠されているのだろうか?


ナビゲーター:西本智実

 

投稿者:

 

 

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