特別陳列 名古屋城の名品
2018年03月24日~2018年05月06日
名古屋城天守閣の二階で開催中の特別陳列では、数々の名品が展示されています。
その中で6月8日から公開される本丸御殿上洛殿の障壁画「雪中梅竹鳥図」の重文も特別展示。
こちらは上洛殿三之間北側の襖絵です。
上洛殿は家光が上洛する寛永11年に増築され、この時代の武士は文武両道、人品の高さが求められ、まさにこの「雪中梅竹鳥図」が似合う武士こそが理想の武士とされました。
家光も宿泊の際、この襖絵の前を行き来したことでしょう。
そんな時代を感得できる重文です。
なお上洛殿の障壁画は全て狩野探幽が描いています。
天守閣への入城は5月6日迄で、展望室からの眺望も見収めですが、二階の特別陳列では他にも数々の名品が展示されています。
是非ご覧下さい(^^)/
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