国指定史跡 興国寺城跡発掘調査現地説明会
2018年03月10日13時30分
時間帯 :13時30分〜15時
※30分に1回程度、適宜説明。
集合場所:三ノ丸臨時駐車場(沼津市根古屋404付近)
※当日、直接会場へ
※小雨決行
※臨時駐車場は限りがあり、公共交通機関利用推奨
※交通機関
・原駅から
富士急シティバス「ミューバス原駅循環(東回り)」で約7分、「東根古屋」下車すぐ
・沼津駅南口
富士急2番乗り場から 富士急シティバス「東平沼」「吉原中央駅」行で約30分「東根古屋」下車すぐ。
※足元が滑りやすく、動きやすい靴、服装を推奨
北曲輪は、伝天守台の北側にあり、北の外堀と南の大空堀によって区画され、平成19年度、この曲輪の中央に埋められた堀があることが発見されました。今年度は、この堀の構造を把握するために調査を行ったそうです。
調査の結果、堀は尾根を東西に分断し、堀幅は上面で4~6m前後、深さ3m以上の規模。堀は南側から土砂が流れ込むように埋められており、大空堀を拡張したときに埋められたと推定。ただ、覆土の一部に近世の陶磁器が混入しており、江戸時代まで堀の一部は完全には埋められていなかったと考えられます。こうした調査成果から、北曲輪は大空堀の拡張時に廃棄された曲輪である可能性が高まっているそうです。
問合せ
沼津市文化財センター
℡ 055-952-0844
投稿者:源山城守@ポンコ2…
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