歴史イベント・メディア情報

古都浪漫こころ寺巡り

2018年01月28日17時00分

 

[放送日時]
1/28(日)17:00~17:55

[テーマ]
奈良「聖林寺・安倍文殊院」

[概要]
日本の心が息づく名刹をじっくりご紹介。
今回は奈良の聖林寺と安倍文殊院を巡る。

[番組詳細]
6世紀から8世紀初頭にかけて栄えた奈良県飛鳥地方。
仏教伝来の地とされるこの場所に、国宝に指定された二つの仏像がある。
一つは、十一面観音立像。
昭和26年、1回目の国宝指定の時期に国宝に指定された。
ミロのヴィーナスとも比較されるほどの美しさを持つ、この十一面観音立像が安置されているのは、聖林寺。
日本書紀完成の年、奈良時代初頭の712年に、大化の改新の中心人物であり、豪族の藤原鎌足の菩提を弔うため、その長男・定慧によって建てられた寺。
もう一つは、日本最大の文殊菩薩が中央に鎮座する、渡海文殊菩薩群像。
三人寄れば文殊の知恵のことわざを生んだ文殊菩薩でもあり、2013年に国宝に指定された。
この渡海文殊菩薩群像が安置されているのは、安倍文殊院。
645年、大化の改新の時、日本で初めての左大臣に任命された、安倍倉梯麻呂に建てられた。
豪族・安倍一族の氏寺だ。
「倭は国のまほらま、畳づく青垣、山籠れる倭し麗し」と日本書紀に詠われた飛鳥地方は、日本人のふるさと。
そんな仏教伝来の地に根付く仏の教えを今も静かに伝え続ける、この2つの寺を巡る。


ナレーション:近藤サト

 

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