茂別館(もべつだて)

茂別館 投稿者:征夷大将軍ひとりもんさん

城郭基本情報

名称(よみ) 茂別館(もべつだて)
通称・別名 茂辺地館、下国館
所在地 北海道北斗市矢不来129他
天気情報

05/10(金) 降水確率:40%
21℃[+8]9℃[+7] 詳細

地図 マップ周辺の城NaviConYahoo!カーナビ
問い合わせ 北海道教育委員会[電話
分類・構造 平山城
築城主 安東盛季
築城年 嘉吉3年(1443)
主な城主 安東氏、茂別氏
遺構 曲輪、土塁、堀切
指定文化財 国史跡(茂別館跡)
再建建造物 石碑、説明板
茂辺地川左岸の丘陵地南端(標高役34m)に、道南12館の一つである国指定史跡「茂別館跡」がある。

嘉吉3年(1443)、津軽の管領・安藤太郎盛季が南部義政に十三湊を攻略され、さらに小泊も奪われ蝦夷島に渡った時、館を造ったのに始まる。のち安東政季、茂別(下国)家政が守備した。

長禄元年(1457)5月、コシャマインの戦いの時、道南の10館は相次いで攻め落とされたが、ここ茂別館と上ノ国花沢館だけが堅く守って屈せず辛うじて残ったという。

この茂別館跡は、南の大館、北の小館から成り、自然の沢で区画されている。大館、小館とも北・東・南の三方に土塁を巡らしており、館内部には仕切状の土塁が認められる。道南に存在する同時代の館跡のなかでも最も雄大な館跡の一つであり北海道中世期の貴重な史跡である。

交通 

道南いさりび鉄道「茂辺地駅」より徒歩約20分

情報提供:北斗市教育委員会社会教育課



城郭口コミ


2023/08/15 10:26大納言Z武蔵守369
宇須岸館:享徳3年(1454)、安東師季に従って蝦夷に渡った河野政通によって築かれたといわれている。しかし、長禄元年(1457)のコシャマインの戦いで、地元アイヌ勢によって攻め落とされた。政通ら河野一族の消息は不明である。

2023/05/16 04:54陸奥守新九郎
茂別館:土塁と梁の痕跡が確認できますが、どのようなチャシであったのかは、なかなかに厳しい残存状況です。箱館戦争の影響もありそうです。

城郭攻略情報


2023/08/30 17:52
きほ胆振守@セリカ乗り
津軽海峡フェリー船内より、「茂別館」「戸切地陣屋」「弁天台場」を同時攻略。攻略範囲地図で弁天台場の真横あたりでした。
2023/08/03 10:47
あざらし肥前守
公共交通:一例函館バス、道南いさりび鉄道、北海道新幹線乗車中。(❜19・5攻略)
2023/03/02 18:04
大和守
入舟町前浜海浜浴場から、攻略不可でした。
2022/06/09 08:23
えぐりん中務卿
津軽海峡フェリーつがる出港3時間後攻略
2020/09/26 13:41
行くぞ湯布院征夷大将軍クララ姫
函館江差自動車道の北斗富川ICにて安定攻略です。

城主争い

来月度の城主争い戦況

 1位 蠣崎季広さん 28

 2位 馬満主計允さん 14

 3位 ぎーすーさん 12

茂別館の周辺スポット情報

 茂別館跡説明板(碑・説明板)

 宇須岸館(周辺城郭)

 中野館(周辺城郭)

 矢不来館(周辺城郭)

 矢不来天満宮(寺社・史跡)

 駐車場(駐車場)

 

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