松鶴城(しょうかくじょう)

松鶴城 投稿者:稲田阿波守植元さん

城郭基本情報

名称(よみ) 松鶴城(しょうかくじょう)
通称・別名 森甚五兵衛屋敷、椿泊城
所在地 徳島県阿南市椿泊町東127
天気情報

05/14(火) 降水確率:0%
22℃[+3]13℃[±0] 詳細

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問い合わせ 阿南市観光協会[電話
分類・構造 平城
築城主 森村春
築城年 戦国時代
主な城主 森氏
遺構 曲輪、石垣
再建建造物 石碑
松鶴城(しょうかくじょう)は徳島県阿南市椿泊町にあった城である。

遺構 

紀伊水道に突き出す半島の先端、椿泊(つばきどまり)集落内に位置する。別名、椿泊城ともいう。

椿泊の集落は椿泊湾の海岸線に沿って東西に細長く、東端にある松鶴城へは現在でも約2Kmに渡って小型車1台がやっと通行できる程度の狭隘な道が通るのみである。

現在、松鶴城跡には椿泊小学校が建っており、周囲には石垣が現存している。

歴史 

鳴門の土佐泊城を本拠地としていた森氏の2代・森村春が、天正14年(1586)に阿波国へ入った蜂須賀家政から福井庄椿泊など約3,000石を与えられ移り住んだという。

4代・村重の時に、徳島藩の海上方に任命され、以後、松鶴城の城主は代々「森甚五兵衛」を名乗った。そのことから森甚五兵衛屋敷とも呼ばれる。

その後、森氏は明治維新まで藩の水軍の総帥として重用され、椿泊湾は水主(かこ)たちの訓練の地として栄えたという。

交通 

・JR牟岐線阿波福井駅から車で約30分(大型車通行不可)

参考文献 

・『日本城郭大系 第15巻』新人物往来社、1979年。
・阿南市公式サイト(http://www.city.anan.tokushima.jp/)。
・阿南市観光協会公式サイト(http://www.anan-kankou.jp/)。
・週刊日本の城』デアゴスティーニ・ジャパン、2013年。


城郭口コミ


2021/09/13 20:06稲田阿波守植元
松鶴城:松鶴城跡(椿泊小学校)への道。この集落のメインストリートです。写真のような細い路地を通らなければ行けません。軽自動車でも結構厳しく、運転に自信が無い方は無理に通るのはやめておいた方が良いかと。又、自由に停められる駐車場といったものは無く所々空き地はありますが地元の方が使用しているようなのでトラブルを避けるためにやめておいた方が良いと思います。自分は漁協の手前にある、車が停められる広い道路脇に停めて徒歩約30分かけて城跡まで行きました。下手な山城よりよっぽど歩きましたが…(^^;無理して見に行く程の価値は…何にせよ行かれる際はよくお調べの上自己責任でお願いします。

城郭攻略情報


2024/01/13 12:19
綱島出雲守八雲
徳島→東京(有明)フェリーで艦砲射撃も落ちませんでした。(2024.01.13)
2024/01/02 06:18
和泉守長流
阿南駅にて至近の城と共に攻略
2023/09/13 12:09
常陸介清蔵
オーシャン東九フェリーにて伊島の北側を航行中に攻略。直線距離で10.8kmでした。
2022/04/26 04:33
播磨守イナチャン
志布志から大阪へのサンフラワーから蒲生岬沖で攻略(4:30)
2021/09/23 18:38
いち弾正尹♪☆
JR牟岐線阿波橘駅から届きました

城主争い

来月度の城主争い戦況

 1位 薩摩守kanipyonさん 107

 2位 あらし肥前守さん 24

 3位 ٩(๑ơ ڡơ๑)۶さん 17

松鶴城の周辺スポット情報

 椿泊の町並(その他)

 

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