名称(よみ) | 山根館(やまねだて) |
通称・別名 | 山根城、院内館、仁賀保館 |
所在地 | 秋田県にかほ市小国字古館1-2他 |
天気情報 |
11/22(金) 降水確率:60% |
地図 | マップ/周辺の城/NaviCon |
問い合わせ | にかほ市観光協会[電話] |
分類・構造 | 平山城 |
築城主 | 仁賀保氏 |
築城年 | 応安年間(1368〜1375) |
主な改修者 | 大井氏 |
主な城主 | 仁賀保氏 |
遺構 | 曲輪、土塁、横堀(空堀)、井戸 |
指定文化財 | 県史跡(山根館跡) |
再建建造物 | 礎石、石畳、碑、説明板 |
こんな立派な館があったとは驚きました。しかも、発掘調査によって主郭の構造が解明され、遺物がザクザク発見されて、歩きやすく整備され、立体模型も設置されています。
登城ルートは3つ。ひとつは大手道で、城の西麓にある陽山寺を南方向に進み林道へと進むルートです。700メートルほどで、主郭までは徒歩30分ほど。広い削平地がいくつも残っています。2つめは、塩の道と呼ばれる北西側からのルートです。こちらは835メートルあり、徒歩40分ほどかかります。「そんなに登りたくない」という人のためにあるのが、主郭脇の駐車場まで車で一気に登れる3つめのルートです。
主郭脇の駐車場からなら、3分で主郭に到着です。足を踏み入れてすぐに空堀らしきものがあり、塩の道との合流点に着けば左手に立派な土塁が登場します。こんなに美しいラインの土塁が見られるとは、来た甲斐があるというものです。この土塁上が主郭で、調査に基づき礎石がたくさん復元設計されています。城の主要部だけで20を超える郭、主郭跡からは200を超える礎石が確認されているとのこと。主郭の東側には幅6メートル、高さ1.7メートルの土塁があり、崖面に近いところにある幅2.7メートルの石積みが土塁の基盤となっていることが判明しています。主郭東側にゴロゴロ転がる巨石は、庭石です。
大手道に沿うように長大な空堀が横堀のように続いています。現在は木々が生い茂っていますが、ところどころの隙間から、なかなか大規模な空堀が確認できます。
2022/11/06 16:42 気分爽快豊後守
山根館:山奥の城だが、すぐそばまで林道があり、車でのアクセスが可能。段郭が、たくさんあるようだが、1郭、2郭以外は藪化が激しく雰囲気を感じる程度だった。中央に大きな空堀があるが、こちらも藪だらけで深さを実感する程度。1郭からは、日本海が望める。
2019/08/08 13:46 弾正忠Snow
山根館:大手道、塩の道を行かれる方は長袖長ズボンスニーカーあった方が良いです。多少整備はされていますが、下草も多くて多少歩きにくいです。近くの駐車場からの道はきちんと整備されていました。
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攻略数:城 家臣団:人 |
異名:個 官位:個 |
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