名称(よみ) | 稗田環濠(ひえだかんごう) |
所在地 | 奈良県大和郡山市稗田町 |
天気情報 |
11/24(日) 降水確率:40% |
地図 | マップ/周辺の城/NaviCon |
問い合わせ | 大和郡山市まちづくり戦略課文化財保存活用係[電話] |
分類・構造 | 環濠集落 |
天守構造 | なし |
築城主 | 稗田氏、古市氏 |
築城年 | 室町時代 |
主な城主 | 稗田氏、古市氏 |
遺構 | 横堀(水堀) |
指定文化財 | 市史跡(稗田環濠及び集落) |
環濠集落(かんごうしゅうらく、英語: moated settlements, ditched settlements, ditch-enclosed settlements)とは、周囲に堀をめぐらせた集落(ムラ)のことをいう。水稲農耕とともに大陸からもたらされた新しい集落の境界施設と考えられている。
水堀をめぐらせた場合に環濠と書き、空堀をめぐらせた場合に環壕と書いて区別することがある。
室町時代の後半の戦国時代では戦乱が多発し、農村では集落を守るために周囲に堀(環濠)を巡らして襲撃に備えるところが現れ、中世の環濠集落として現在も各地に点在している。有力な仏教寺院が中心に存在し、規模が大きくなる場合は「寺内町」となる。
稗田環濠集落は、集落内の入り組んだ道や鬼門の「七曲り」など環濠集落の特徴が完全に現存しているという点で貴重な環濠集落である。稗田氏の拠点であり、古事記の編纂者である稗田阿礼の出身地とされており、稗田阿礼を祀る賣太神社がある。
本解説文(基本情報を除く)は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「環濠集落」を素材として二次利用しています。
2023/04/12 00:22 シロ
稗田環濠:大和郡山城の帰りに寄りました。環濠の端にある賣太神社。そこから少し離れたところに、神社参拝客用の駐車場があります。この神社に祀られているのが、古事記の編纂者と知られる稗田阿礼。天皇家の歴史を丸々暗記していて、彼(彼女?とする説もあるとか)の記憶をたよりに作られたのが日本最古の書物である古事記。その記憶力にあやかってか、現在では記憶力・学問の神様としても祀られています。
2022/11/30 15:52 RED副将軍
稗田環濠:中世争乱時の防御と水利を兼ねた環濠が残ります✨オススメ度 ★★⭐︎⭐︎⭐︎築城年代等は不詳。室町時代に形成された環濠集落とされます。1444年には、古市胤仙が筒井氏から稗田を奪って城として使ったとの記録があり、城郭として機能していた様です。見所自衛と水利を目的とした集落を囲む水濠。かつては大和には約60の環濠集落が存在していましたが、ほとんどが開発により消失。残存度が高い環濠集落のひとつです。東西約260m、南北約260mに渡り幅10m程度の水濠が巡ります。売太神社が主郭であったと考えられています。
来月度の城主争い戦況
1位 大和守魅咲さん 159回
2位 近江守B747‐400さん 61回
3位 大和守いぞうさん 47回
攻略数:城 家臣団:人 |
異名:個 官位:個 |
|
ユーザー名タップで詳細表示 | 報告 |