小丸城(こまるじょう)

小丸城 投稿者:zenちゃんさん

城郭基本情報

名称(よみ) 小丸城(こまるじょう)
所在地 福井県越前市五分市町
天気情報

04/03(木) 降水確率:40%
11℃[-2]7℃[+3] 詳細

地図 マップ周辺の城NaviConYahoo!カーナビ
問い合わせ 越前市観光振興課[電話
分類・構造 平城
築城主 佐々成政
築城年 天正3年(1575)
主な城主 佐々氏(織田氏家臣)
遺構 曲輪、石垣、土塁、横堀(空堀)、虎口
指定文化財 県史跡(小丸城跡附野々宮廃寺跡)
再建建造物 石碑、説明板
五分市(ごぶいち)町の住宅地の北辺に小高い丘がある。約50メートル四方の、一部に石垣を持つ本丸跡で、その周囲が二の丸跡の平坦地となる。さらに基底約20メートル、高さ約10メートルの土塁に隅櫓が取り付き、幅20メートルの堀がこれを巡る。南方には、部分的に堀や土塁などの外郭施設も残り、関連遺構は東西300メートル、南北450メートルの広範囲に及ぶ。

付近に「小丸」や「北小丸」という字名が残り遺跡名となっているほか、「古城」「的場」「御館」「鉄砲町」などの字名からも、ある時期、かなり広範囲に城郭施設が存在したことがうかがえる。

貞享2年(1685)作成の『越前地理指南』に「五分市村(中略)北に佐々内蔵成政城跡アリ、百八拾間四方」とあって、江戸時代前期に、約1世紀前の城跡と伝承されていたことがわかる。

佐々成政は、天正3年(1575)8月の織田信長により第3次越前侵攻の後、不破光治、前田利家とともに府中周辺2郡に配置された、信長の有力家臣である。天正9年(1581)には越中へ移封されたので、伝承通りとすれば、小丸城はこの間のきわめて短期間に築城、廃絶した城ということになる。近年の瓦研究の進展により、隅櫓から出土した瓦の製作技法が、天正年間前半までにほぼ限られることがわかり、ここが佐々成政による築城であることが確実になった。

情報提供:越前市商業・観光振興課



城郭口コミ


2024/12/02 18:10式部大輔ブチャラティ
小丸城:まさに小丸が道路沿いに現れます。石垣と階段がひっそり佇んでいて、どこか安土城のミニチュア版のような感じがありました。

2024/10/12 08:28大宰少弐すけきよ堂
小丸城:住宅地の小山で、石垣や空堀が残っています。

城郭攻略情報


2025/03/10 08:36
kazu武蔵守
北陸道、武生ICにて攻略
2025/01/12 20:24
かわきち太政大臣
越前たけふ駅にて攻略
2024/11/02 08:42
rigret
北陸新幹線から攻略可。
2024/09/19 20:14
内記かずりヾ(・ε・。)
リア攻めポイントは城跡碑の前辺りとなる。もう普通にリア攻めしよう。
2024/09/14 14:54
金氣右兵衛督次郎三郎
新幹線車内で攻略可能

城主争い

来月度の城主争い戦況

 1位 娘えん姫さん 13

 2位 真柄兵部少輔義隆さん 11

 3位 ゆうこ山城守の方さん 10

小丸城の周辺スポット情報

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