常盤城(ときわじょう)

常盤城 投稿者:能登守雲のジュウザさん

城郭基本情報

名称(よみ) 常盤城(ときわじょう)
通称・別名 常葉城、旭城
所在地 福島県田村市常葉町常葉字舘
天気情報

04/28(日) 降水確率:10%
27℃[+2]11℃[-3] 詳細

地図 マップ周辺の城NaviConYahoo!カーナビ
問い合わせ 田村市生涯学習課生涯学習係[電話
分類・構造 山城
天守構造 独立式層塔型[2重2階/1968年築/RC造模擬]
築城主 熊谷直則
築城年 文永11年(1274)
主な城主 熊谷氏、常磐氏、石沢氏
遺構 曲輪、堀切、切岸
指定文化財 市史跡(常盤城跡)
再建建造物 模擬天守、石碑、説明板
常盤城(ときわじょう)は福島県田村市常葉町にあった城である。旭城ともいう。

遺構 

旧常葉町中心部の北西にそびえる、標高約536mの通称館山に位置する。

山頂の本丸を中心に、二の丸、三の丸、四の丸、東の出丸、北の丸の5つの主要な曲輪から構成される大規模な山城で、他に多くの堀切や切岸、小規模な曲輪群がみられる。

本丸は東西約50m、南北約40mの広さで、現在は模擬天守が建てられており、城跡は館山公園として整備されている。

歴史 

築城年は不明ながら、文永年間(1264~1275)に熊谷直則によって築かれたとされる。

その後、赤松則村(円心)の後裔とされる赤松顕則が常盤地方に入り、姓を常盤に改めて子孫が代々城主を務めた。

5代・貞久の時、田村清顕より常盤氏が逐われると、田村氏家臣の石沢修理亮が城代となったが、清顕没後の天正17年(1589)、常盤城は相馬・岩城連合軍に攻められて落城、修理亮は討死した。

交通 

・JR磐越東線磐城常葉駅から車で約15分

参考文献 

・『日本城郭大系 第3巻』新人物往来社、1981年。
・常盤城跡現地説明板。
・『週刊日本の城』デアゴスティーニ・ジャパン、2013年。


城郭口コミ


2023/08/21 01:28maki156
常盤城:訪問時は閉館しており残念だった。造りもガラス張りやシャッターなど残念が多い。野生のキツネと遭遇したのが唯一の思い出。

2022/12/04 18:07長けた 勘解由長官 進言
常盤城:詳しい説明は先人の方々が述べられておりますので簡潔に。妙な天守風展望台がありますがオマケ?のようなものです。綺麗に整備されており、山城のような歩きにくさはありません。本郭から下を見下ろすと曲輪跡がハッキリとわかります。写真にあるトイレは使用禁止の貼紙があり施錠されていて使えませんのでご注意を。

城郭攻略情報


2023/07/26 21:47
あざらし肥前守
公共交通:一例JR磐越東線乗車で、郡山〜いわきで約100分。
2023/06/25 11:25
虎雄磐城守
磐越道いわき方面、50.2km付近で攻略
2021/05/15 14:18
かわきち太政大臣
磐越東線大越駅にて攻略できました。
2021/04/06 17:15
下総守藤次郎
磐越東線磐城常葉駅にて、三春城と同時攻略!
2019/07/27 08:38
( *¯ ³¯)っ旦
電車攻略JR郡山駅側からですと磐越東線「要田駅」を出て「船引駅」へ向かう途中のトンネルを過ぎて少し行くと攻略できます。用事が無ければ船引駅で乗り換え時間1分、向かいホームで郡山駅行きの電車へ乗り換えられるタイミングの電車もあります。

城主争い

来月度の城主争い戦況

 1位 あきさん 94

 2位 岩代守智の助さん 30

 3位 うめっち治部丞さん 9

常盤城の周辺スポット情報

 空堀(遺構・復元物)

 虎口跡(遺構・復元物)

 切通 (北部)(遺構・復元物)

 切通 (南部)(遺構・復元物)

 平館(周辺城郭)

 大越城(周辺城郭)

 下大越城(周辺城郭)

 船引城(周辺城郭)

 早稲川館(周辺城郭)

 門沢館(周辺城郭)

 公衆トイレ(トイレ)

 駐車場(駐車場)

 

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