秦泉寺城

秦泉寺城([高知城  周辺城郭])

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秦泉寺城の口コミ情報

2023年05月18日 RED副将軍


四重堀切が見事な土佐の名城🏯

オススメ度 ★★★★★

築城年代は不詳。歴史は古く鎌倉時代に吉松光義により築かれたと伝わります。
吉松氏は、河内源氏である源義賢の一族で、平教経との戦いの戦功で秦泉寺の領主となり土着したのが始まりとされます。
その後、吉松氏は本山氏に属しましたが、1560年に長宗我部元親の侵攻により落城。長宗我部氏に属しました。
その後、中島大和が城主となり、秦泉寺氏を称します。
1588年、秦泉寺の農民と土佐一宮の郷民との間に争いがおこり、一宮郷民が殺されたので一宮の神職は農民の引渡しを要求するも秦泉寺掃部は拒否。この事が長宗我部元親の怒りに触れ、謀反を起こしたとして秦泉寺氏は討たれ、秦泉寺城は廃城となった様です。

見所
山頂に主郭を置き、北側に副郭を配した小規模な山城です。
しかし、主郭と副郭は大堀切で区切られ副郭の北側背後は大規模な四重の堀切で遮断されており圧巻です。
主郭の西側下は横堀が配されており、切岸もかなりの鋭さと高さがあります。加えて法面に石積みを認めることができます。
城域南端は六重堀切で遮断されているらしいですが立入禁止となっていました。

行き方は、城域西側下まで県道16号が通っており比高は30mほどしかありません。路肩も広く駐車スペースもあります。
高知市街からも近く手軽に登城できる優良物件です。

2023年04月23日 刹那F精鋭渡島守【感謝】


秦泉寺(じんぜんじ)城

高知市秦泉寺に位置する。高知市の北側で県道16号(土佐山方面)を入りすぐに丘陵部に入りすぐ道路右に登城口がある。

秦泉寺城は、土佐の豪族で本山氏の傘下にあった吉松氏の城とされている。
後に長宗我部元親に降伏、万々城主へ移る。

みどころは城郭の南北の尾根上に構築された、連続掘切がみどころで圧巻です。西側の傾斜部は県道で東側には民間造成で削られているが、掘切はしっかり下まで残っている。また、切岸も相当高い。

車も登城口のすぐに駐車スペースがあり登城口からすぐに丘陵部の城郭に入りますので散策に時間を費やしてもいい。

2023年01月23日 気分爽快信濃守


城跡の西側沿いに県道16号線が通っていますが、1郭跡に神社がありその参道から登城できます。横堀を参道にしているようですが、切り通しかと思うような規模の大きさです。

城の北側には四重の堀切があり、城に近づくほど深さが増します。それぞれの堀切は両側が竪堀とつながっており、守りの固さが伺えます。城の南側にも、北側ほど規模は大きくないですが多重の堀切が配されています。

①南側の堀切
②1郭と2郭の間の堀切を2郭側から
③四重堀切の2番目は浅い
④四重堀切の3番目とつながる竪堀
⑤四重堀切の2番目から2郭方向
⑥四重堀切の4番目。深い!
⑦堀切から見た1郭北側
⑧切り通しのような横堀

2021年01月03日 【城郭道】たっきー
鎌倉時代、吉松播磨守光義により築かれた山城。土塁、曲輪、堀、土塁が残る。

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