萩反射炉

萩反射炉([萩城  遺構・復元物])

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萩反射炉の口コミ情報

2021年12月24日 龍馬備中守【】


山口県の萩市にある【萩反射炉】 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』の構成資産の1つとして世界遺産に登録されています♪強国を目指した長州藩らしい遺構です☆

江戸時代末期の不安定な情勢によって(アヘン戦争、黒船来航などなど)海防強化の必要性を感じた長州藩は西洋式の鉄製の大砲を造る為に金属溶解炉として反射炉の導入を計画しました☆

日本で1番最初に反射炉を造り先行していた佐賀藩へ長州藩士・山田宇右衛門らを派遣しています、が、1度目は見学を許されませんでした☆
2度目の訪問の際に砲架旋風台の模型を持参で交渉しています☆この砲架旋風台は長州藩で発明された砲架となっていて、交渉は成立☆反射炉の見学を許可され、そのスケッチを作成して持ち帰る事に成功しています☆

往時、佐賀藩は時代の最先端を突き進んでいました☆佐賀藩の主君・鍋島直正公を中心に勤勉で真面目で誠実な藩柄により自分達で創り出すという事が出来た佐賀藩の風土を物語ります☆黒船来航時に江戸幕府から大砲の発注もありました☆これは品川台場に設置されました☆それと…佐賀藩は唯一異国と交易のできる場所・長崎の出島を持っていたという事もデカイと考えます☆出島は天領ではあるものの、肥前国との繋がりがあったんじゃないかなぁ〜?というのは想像できます☆
もう1つ☆佐賀藩が反射炉を日本で1番最初に造れた要因として焼き物の技術というのは大きいんじゃないかなぁ〜と思います☆肥前国には有田焼、伊万里焼、波佐見焼などがありますね〜☆焼き物を造る際に炉の温度を高温にする事が出来た☆この技術が大いに役立っていると思われます☆

さて萩反射炉に話を戻します☆スケッチを持ち帰り反射炉の試験は何度も繰り返されていたという記録が残ります☆
長州藩は幕末期、強国になる為、わずかな蘭書の知識などを頼りに自力で射程距離の長い鉄製大砲や大型の軍艦を建造しようと試行錯誤しました☆往時、鉄製大砲を建造するには衝撃に弱い硬い鉄を粘り気のある軟らかい鉄に溶解する必要があってその装置として反射炉を用い使用しました☆
現存している遺構は反射炉の煙突部となっています☆この日ノ本を守ろうとした長州藩♪技術革新を進めていきました☆

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