孫根城

孫根城([日近城  周辺城郭])

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孫根城の口コミ情報

2021年01月14日 5/18高野山陸奥守たろす


【孫根城】
愛知県豊田市梶町の山城

【概要】
◆15世紀に梶信勝により築城
天文5年7代信家の時足利氏により落城
◆その後本多忠知の居城となるが、元亀2年武田信玄の侵攻により落城
最近の研究では元亀2年ではなく天正3年勝頼の侵攻にて落城したとの説もある
梶氏は本多氏城主の際には家老を勤めていたと思われる
◆城は巴川と支流の梶川の合流する三方を川に囲まれた要害の地に築かれ、東西両岸が急斜面の尾根上南北約160mの間にほぼ一直線に曲輪を並べる連郭式の山城
◆『愛知の山城ベスト50を歩く』『現地案内板』より引用

【遺構】
◆春日神社横の登城口から案内板に従い進むと両岸が斜面の⑥尾根道につながる
この細い尾根道に鋭い堀切あれば完璧やな~と思いながら5分程歩く
◆⑦「←孫根城130m」の案内板が出てこれば城域(尾根道の左が曲輪Ⅳ)
◆案内板の対面に曲輪Ⅳと曲輪Ⅲを隔てる⑧堀切がありそのまま西斜面に堅堀を落とす
◆①曲輪Ⅲには土塁を設け馬出のような機能を持たせている
◆続けて曲輪Ⅲの北側にも②堀切を設け同様に西斜面に堅堀を落とす
この堀切北側斜面には石積のような物が見られるが、付近には所々岩肌が見られる所があり遺構ではなさそう…
◆堀切の先の④曲輪Ⅱは南北に長く4段に削平される
書籍には曲輪内に石垣があるとされるが、個人的には堀切にあったような自然石かな?と感じた
◆曲輪ⅣからⅡはあまり勾配がないが主郭である③曲輪Ⅰは曲輪Ⅱよりも12~3m程小高く、楕円形で広く綺麗に整地される
◆曲輪Ⅰの北側切岸の先の尾根にも⑤堀切を入れている
堀切の先にも尾根が続くが遺構はありませんでした
◆この城の特徴としては連郭式に曲輪が並ぶが虎口は曲輪の縁を廻すことで横矢を掛けられるようにしている
◆また各曲輪には直径2m程の穴が見られるが狼煙の遺構とする見解もあるようです

【所要時間・感想】
◆春日神社付近から進み→連郭式の曲輪や堀切を順に散策→曲輪Ⅰ→切岸下り北端の堀切を散策→春日神社に戻って約45分程
◆ここも登山なく草木もほとんどなく山城遺構を気軽に堪能できるお城です♪

※アクセスは改めて口コミします
※写真は左上から①~④、下左から⑤~⑧となります。
文中の丸番号とあわせてご覧下さいませm(._.)m

2021年01月14日 5/18高野山陸奥守たろす


【アクセス】
◆車の場合はとりあえずGoogleマップにて「孫根城跡」を設定してください。
◆マップでは城の西側路上に案内されますが駐車できる場所はありませんw
県道362号大沼足助線を北東方面に進んだ場合、目標付近の手前右側に④案内板と駐車スペースが見えます。
城めぐりをしている方ならピンと来ることでしょう!
◆ここに駐車して正面方向に少し山を登っても良い(多分w)ですが、案内板に従ってさらに進めば春日神社横まで行け、②空きスペースに駐車できます
◆直ぐに③登城口がありますので、④案内板に従い散策してくださいませ♪

※写真は左上から①~④となります。
文中の丸番号とあわせてご覧下さいませm(._.)m

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