横岡城(よこおかじょう)

横岡城の基本情報

通称・別名

志戸呂城、鶴見城、宇田城

所在地

静岡県島田市横岡440

旧国名

遠江国

分類・構造

平山城

天守構造

築城主

鶴見栄寿

築城年

室町時代後期

主な改修者

主な城主

鶴見氏

廃城年

遺構

土塁、井戸

指定文化財

市史跡(横岡城跡)

再建造物

説明板

周辺の城

諏訪原城(静岡県島田市)[4.1km]
勝間田城(静岡県牧之原市)[9.4km]
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横岡城の解説文

※この城郭は2024年4月6日に名称と位置が変更となりました。

横岡城 (よこおかじょう)は、静岡県島田市横岡にあった日本の城。

概要 

宇田城・志戸呂城・鶴見城とも呼ばれる。昭和53年(1978)2月13日、市指定文化財に指定。

大正10年(1921)の加藤光太郎氏作図「見取り図」によれば、面積は1町3畝、土塁内の居館の敷地は1340坪の平山城で、東は大井川、残りの三方は深さ2間半・幅4~5間の空堀で、土塁の高さ3間・馬踏の幅2間であった。

遺構 

現在は、昭和20年(1945)の農地改革により茶畑となり面影はないが、当時の遺構としては大手の土塁の一部と井戸が残っている。

歴史 

鶴見因幡守の居城で横地・勝間田氏とともに反今川の立場にあった。

明応5年(1496)に親今川で倉真の松葉城主河井宗忠を討ち、今川氏親の攻撃により落城する。

情報提供:島田市博物館課文化財係


横岡城の口コミ情報

2021年12月26日 千閑斎
軍平(いくさんだいら)[横岡城  碑・説明板]



軍平(いくさんだいら)の標柱がリニューアルされてました。ありがたい事です。
①古い物、だいぶくたびれてます。
②新しくなり、綺麗です。

2021年02月20日 ペスカトーレ
犬間城[横岡城  周辺城郭]



気合いをいれて川を渡っていけば、遺構まで確認出来るみたいですが、途中危険な箇所も有るようで、整備もされて無さそうです。

2020年12月30日 千閑斎
横岡城

横岡城は「城の壇」と呼ばれる所に築かれました。現在では一面が茶畑となっており茶畑の中に井戸のみが残っていますが、南端部には大手曲輪、堀切、土塁が残っていると言われています。

築城主の鶴見氏は今川範氏に従っていましたが、斯波氏が遠江守護になると斯波氏に従い応仁年間に横岡城を築きました。その後、明応五年今川氏親により滅ぼされました。

農道の突き当たりに駐車できるスペースがありますが、お茶時期に車で入るのはやめてください。道の駅「門出」から徒歩で向かうのも良いかもしれません。

2020年02月07日 千閑斎
犬間城[横岡城  周辺城郭]



縄張り図を入手したので、リア攻めしました。縄張り図には道が破線で表示されていたので辿る事にしました。

犬間城は伊久美川中流域の城山橋から北に分岐する犬間川と山中沢川が合流した断崖上にあります。

軍平の茶畑突き当たりの作業小屋の前に駐車させてもらいました。ここから犬間川に降ります。作業用の細い道がありました。

南側の斜面から登りました、台風の影響か斜面の道は土砂で埋まっています。ここを登ると南側尾根の先端、最初の平場です。

ここから北に尾根道を辿り斜面を登ると、中間の平場です。ここには土塁状の地形、井戸を思わせる窪みがありました。

さらに北に向かいます、狭い土橋状の尾根道を進むと堀切そして、険しい斜面…ここまで来たので登るしか無いですな。

登ると主郭と思われる比較的大きな平場です。この北側の尾根は大きく崩れています。東側にも曲輪がありますが体力の限界なので下山することにしました。

落葉や浮石だらけなので登るより時間がかかります、ご安全に安全第一でお願いします。

2019年07月11日 千閑斎
犬間城[横岡城  周辺城郭]



永禄11年今川氏真は武田信玄の駿府攻めを受け、建穂寺に逃げ込んだ。この時今川家臣の浅原氏 等は氏真の掛川城行きを支援する為、犬間城に立て篭もったと伝えられている。犬間には、軍平(いくさんだいら)、弓掛松、旗掛松など戦いを思わせる地名が残っています。

2017年03月31日 カーネル
犬間城[横岡城  周辺城郭]

事前にネットで調べたところ、道がないということなので、等高線が緩い南側からアプローチすることにする

南の尾根を囲むように川が流れてて、これを越える必要があります。川幅は1mほどで、水深も浅いので、石づてに越えられますが、増水したら無理だと思います

南の尾根の先端の対岸の尾根に、お茶畑と作業小屋?があり、そこまで車でくるのが一番近いです

私はかなり手前で車を乗り捨ててしまったので、川を何回も越えたり、方向を見失い尾根を越えるはめになりました

南の尾根を登ります。道はうっすらですがありました。また下草がなく、藪濃きがないのが助かりました

まずは、北上して最初の平場を目指すと、そこは痩せ尾根でした。ここで、西に進路を変えて直登。急斜面で足場がなく、落ち葉が積もっており、きついです。なんとか登りきれば本丸南のピークです。狭いです

ここから北に登り返せば本丸です。本丸手前に浅い堀がありました
本丸の平場は広く、投稿した写真は土累とも天守台とも思える、一段高い盛り土です

尾根に取りついてから河原に戻ってくるまで、1時間くらいかかりました


横岡城の周辺スポット情報

 軍平(いくさんだいら)(碑・説明板)

 犬間城(周辺城郭)

 天王山遺跡(寺社・史跡)

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