豊城

豊城([戸石城  周辺城郭])

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豊城の口コミ情報

2024年05月13日 内記かずりヾ(・ε・。)


豊城(ほうじょう・ゆたかじょう)は戸石城の西南西約2.1km、千曲川北岸(右岸)、太郎山系山塊を構成する一つ、標高約1231mの柏山から南方へ伸びる尾根端部上、標高約620mの小ピークに立地する狼煙台か物見台の類いです。南麓の国道18号からの比高は135m位でしょか。但し、該当尾根は太郎山系山塊の南方裾野、染谷台地上に張り出す山尾根であり、西麓、山口集落中心部からの比高となると50m位である。

行き方はGoogleマップに位置登録されている該当尾根末端部上(弥吾台て呼ばれる場所らしい。)に建つ飲食店、「サンポー」を目標に設定して下さい。此処から果樹園脇の農道を徒歩で進み、農道が消滅したら送電線の鉄塔用保安道を続けて登る。車の捨て場所は己れの持つ器量で何とかしよう。

築城年代、築城者は不明、一般的には村上連珠砦と呼ばれる城砦群の一つとされる。村上連珠砦は虚空蔵山と太郎山の山塊に総計17を数える城砦群、名称のままだと築城者は村上氏て事になるんだけど、そうだとは言い切れないものも幾つか含む。大体にして村上連珠砦と呼ばれる根拠がよく判らん…伝承故なんだろうか。

里俗伝によると、戸石城の米山城からの狼煙を受けて同じ戸石城のリア攻めマップにある花古屋城に伝える繋ぎの狼煙台だったんだそう。台地上に張り出す該当尾根上は展望に優れ、狼煙の中継点、物見の場としては適当である。

再訪となる。個人的な話で恐縮なんだけど、スマホで撮影した城郭写真の殆どを誤って削除してしまい、最近は新規開拓と並行して再訪にも労力を割いているのさ。

お城は主郭とその南側下段に腰郭を持つだけの縄張、堀形も1条見られるが埋まり気味、堀切と断定するのは難しい代物だ。該当尾根は西側斜面においてはなだらかであり、そもそも論で守る意識が希薄、過去には城域の際まで耕作されていたそうなので尚更に感じる。主郭には三峯社、別に小祠1基が鎮座、削平だけはしっかりしている。

根本的に狼煙台や物見台の類いは守らなくてもよい場所だ。守るとすれば人数が必要だし、そうなると要害が手不足に陥いる。豊城に城郭遺構が殆ど確認出来ないのは至極当たり前の話しだと思う。

写真を撮り直すためだけに薄い物件を再訪する…二度と訪れる事はないて思ってたのにまさかねぇ…基本的に村上連珠砦コンプリートを目指す変態のみが訪ねるお城だと思う。口コミも薄めにしとこう…

※ 村上連珠砦は捉え方によって数に諸説ある。はっきりとさせる根本が見当たらないのでおいらがそうだと考えているものを数えてみた。

※お城の名称、「豊城」は小字として残っている。

※写真①は送電線の鉄塔用保安道、道てよりは草むらっす。

※写真⑧は西麓、山口集落から撮影した近景っす。たぶん一番高い所だと思う…

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