岩松院(岩松院館)

岩松院(岩松院館)([福島正則館  寺社・史跡])

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岩松院(岩松院館)の口コミ情報

2021年05月13日 内記かずりヾ(・ε・。)


岩松院(岩松院館)は福島正則館の北西約3.8km、標高759.3mの雁田山の北西麓、雁田城の西麓、標高約356mの緩斜面上平場に存する曹洞宗の寺院で、福島正則の菩提寺の一つです。

山号は梅洞山、開基は文明四年(西暦1472年)雁田城主、荻野備後守常倫と伝わります。この荻野氏なんですが、清和源氏頼季流井上氏の庶流、丹波で赤井氏、芦田氏と共に事跡が見られる荻野氏と同族なんでしょか。まぁ昔の事なんでよく判らねぃよて感じですかね。

お寺さんには三つの見所があります。一つ目は葛飾北斎最晩年の作品となる八方睨み鳳凰図(未見ですが塗り直し無しの天井図らしいです。)、二つ目は俳人小林一茶の有名な句に登場する蛙達がバトルしていたとされる蛙合戦の池、三つ目は福島正則の遺骨が納められている福島正則公霊廟です。

福島正則は歴史好きなら誰でも知ってるスーパー著名人ですが、尾張に生まれて芸備に所領を持ち、減封移封されたこのお寺さんのある信濃高井野で晩年を迎えました。高井野領内の総検地を行い新田開発を奨励し、用水、治水に業績を残した正則は皆の多くが持つ武断派としてのイメージとはかけ離れたものがありますね。

別に岩松院館とかっこ書きしたのは、開基した荻野氏の居館がこの周辺に存したと推測されているからなんです。里伝の範疇を越えませんが、周辺地形はそんな想像を膨らませるのに十分です。

※6枚目の写真、ぽこりんとしたお山が雁田大城です。

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