構屋敷(釜屋のタテ)

構屋敷(釜屋のタテ)([葛尾城  周辺城郭])

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構屋敷(釜屋のタテ)の口コミ情報

2022年12月03日 内記かずりヾ(・ε・。)


たまには山城でなく居館なんかをほっこり口コミ〜

構屋敷(釜屋のタテ)は葛尾城の西南約3.1km、女沢川南岸(右岸)、標高約433mの山間部台地緩斜面上平場に存したと推測される居館です。比定地の南側には寺沢の流れがあり、広く見れば標高1204mの八頭山の北東裾野である。

行き方はGoogleマップに位置登録されている真言宗智山派の寺院、知識寺を目標に設定して下さい。比定地とはなりますがこのお寺さんとその周辺が概ねの該地です。

築かれた年代、お住まいになられていた方はとりま不明です。上山田町誌では坂口氏の名を挙げているが同誌では別に、この地は山田氏の所領するところで、地頭山田氏が五反田の平坦地より奈良時代の官道、波閇科(はべしな)峠道に沿ってこの地に居館し「たで」の地名が残ったとも言っている。坂口氏は不明だが山田氏については荒砥城のリア攻めマップにある山田氏館を参照して下さい。ちなみに波閇科峠は冠着山(姥捨山)と八頭山の合間にあり、冠着山南麓を西行すれば筑摩郡へ抜ける事が出来る。

上山田町誌によれば、「館址は大御堂(知識寺)境内の東下一帯を想定する。」としているので、現在の知識寺本堂、これに隣接する知識の社公園とその周辺て事になる。従ってお寺さんと公園て事以外は何も見出せないので居館なんてどうでもよくなるぐらい素晴らしい知識寺の大御堂を見れればいいんじゃないかなと思います。

元々神社仏閣に興味が無いので知らんかったけど、知識寺て歴史ある素晴らしいお寺さんなんす。創建は天平十二年(西暦740年)、伝承では聖武天皇の勅願で冠着山の麓に建立したのが始まりとか。大同二年(西暦870年)には坂上田村麻呂が堂宇を改修したとする伝承が残り、建久九年(西暦1209年)には源頼朝が七堂伽藍を建立し仁王像を寄進したんだとか。大御堂は天文十年(西暦1541年)の建立とされ、幾度かの改修を受けながら今にその姿を留めます。仁王門も室町時代後期の建立、白洲正子が絶賛した十一面観音立像は重要文化財の指定を受けています。おいらは紅葉の時期を逃したけれど紫陽花では少し名の知れたお寺さんらしい。二人の征夷大将軍が関係したかもしれない古刹、リアルで征夷大将軍を目指している方は足を運んでみるのもいいさ。

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