加増城

加増城([御影陣屋  周辺城郭])

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加増城の口コミ情報

2021年10月30日 内記かずりヾ(・ε・。)


加増城(かますじょう)は御影陣屋の西北約3.8km、標高約704mの狭小な独立丘陵台地上に主郭が存します。北麓の舗装路からの比高は10m位でしょか。謂わゆる佐久平における代表的な地形の一つである田切地形を活用して築かれたお城です。振り仮名とか付けさせて頂きましたが、現地に赴くまでは「かぞうじょう」と読んでいました。

行き方はGoogleマップに位置登録されているのでダイレクト設定して下さい。

築城年代、築城者は不明です。平氏の絶頂期に後白河天皇の第三皇子、以仁親王が全国各地の源氏に挙兵を促した「以仁親王の令旨」を受けて朝皇なる人物がこのお城に拠ったらしいのですが、何の事やら…

お城の現況は要害地形である事以外は難し過ぎてよく判らない…主郭は極最近まで耕作地だったらしいのですが放棄されたらしく、3種類程の迷惑な種子散布様式を持つ植物の聖地になっていました。そう、ひっつき虫ですわ…土塁とか残っているらしいのですが藪で判別不能、てかそれ以前に前進を諦めましたが…又、城域の東端部は採土によりざっくり失われていてお城の断面が確認出来ます。見たってしょうがないけど…

…字数が余るし折角なんで…

〜佐久平のお城について〜その1

佐久平の地形は全国的に見ても特異なもので、この地方におけるお城の成立に決定的な影響を与えていると思います。佐久平は北に浅間山連峰、東南に関東山地を形成する佐久山塊、南に蓼科山を含む八ヶ岳連峰が三方を囲む高原性の段丘台地です。この地形に特に大きな影響を与えたのが約二万三千年前〜約二万四千三百年前の浅間山外輪山の一山、黒斑山のブリニー式噴火による山体崩壊です。佐久平を覆った土石流は特に塚原土石流れと呼ばれ、浅間山周辺麓に緩やか且つ平坦な台地状地形を形成しました。その後は断続的な浅間山噴火に伴う火砕流、千曲川、その他河川等の浸食により高原性の段丘台地上に典型的な大小の田切地形を形成する事となりました。

続く…

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