蔵本城(くらもとじょう)

蔵本城の基本情報

通称・別名

所在地

徳島県徳島市蔵本元町2

旧国名

阿波国

分類・構造

平城

天守構造

築城主

小倉重信

築城年

不明

主な改修者

主な城主

小倉重信

廃城年

遺構

消滅

指定文化財

再建造物

説明板

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蔵本城の解説文

『古城諸将記』では城主を小倉美作守とし、『城跡記』には小倉佐助とある。また『阿波志』では城主を小倉美濃守源藤政とし、小倉佐介はその一族であるとしている。

小倉佐助は天文22(1553)年に鑓場の合戦で芝原城主久米義広と共に三好義賢に対し挙兵し、討死している。このように蔵本城主については諸説あり、定まっていない。

城跡は眉山山麓を流れる田宮川右岸の沖積地に位置するとされ、現在のJR蔵本駅の北西部付近が城跡伝承地とされている。南の八坂神社、地福寺あたりから線路を越えて北の水田あたりまでを「城ノ内」と呼び、線路の北側には城主を祀った祠が立つ。

情報提供:徳島市教育委員会


蔵本城の口コミ情報

2023年09月23日 RED副将軍
蔵本城



細川晴元の家臣であった小倉重信の居城🏯

オススメ度 ★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

築城年代、築城主ともに不詳。天文年間中期(1540年頃)の築城とも云われます。
城主は小倉美作守、小倉美濃守源藤政やその一族である小倉佐介(小倉重信)の名が伝わります。
小倉重信は細川晴元の一族である細川持隆の家臣でした。しかし、細川持隆は家臣の三好義賢に暗殺されたため、1553年に小倉重信は芝原城の久米義広とともに鑓場の戦いで三好義賢と戦いましたが敗れて討死したとされます。

見所
田宮川右岸の沖積地に築かれ、田宮川を外堀とした平城でありましたが、現在は蔵本駅構内、住宅地、工業地となり消失。
蔵本駅北側の線路沿いに城主を祀った祠と案内板が立ってます。

また、近くに城跡にあったとされる松の木があります。松の木を切った人にタタリがあったことから、以降は誰も切ることができず一本だけ残っているとのことです。
暗闇の下山はあまり怖くありませんが、タタリは怖いので写真は撮ってません。

2022年05月01日 やまてつ伊予守
蔵本城



JR蔵本駅のそばの道路沿いに祠があります。

蔵本城の周辺スポット情報

 説明看板(碑・説明板)

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