トカチ陣屋(とかちじんや)

トカチ陣屋の基本情報

通称・別名

仙台藩トカチ陣屋

所在地

北海道広尾郡広尾町西4条

旧国名

蝦夷国

分類・構造

陣屋

天守構造

なし

築城主

仙台藩

築城年

安政6年(1859)

主な改修者

主な城主

仙台藩

廃城年

遺構

土塁、横堀(空堀)

指定文化財

町史跡(仙台藩トカチ陣屋跡)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

ショップチャシ(北海道日高郡)[61.3km]
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トカチ陣屋の解説文

トカチ陣屋は幕末の安政6年(1859)、仙台藩が設置した陣屋である。

当時、蝦夷地の大部分は幕府の直轄地とされ、東北の各藩に警衛地の割当てと領地の付与を行った。

十勝はこの際、仙台藩の領地とされたため、仙台藩が陣屋を設けたものである。

陣屋跡は現在、広尾町立広尾小学校の敷地となっており、敷地内には土塁や濠の跡を確認することが出来る。

トカチ陣屋の口コミ情報

2023年04月29日 RED副将軍
トカチ陣屋



西側に薄めの土塁と堀が残る仙台藩の陣屋跡

オススメ度 ★★⭐︎⭐︎⭐︎

1859年に仙台藩が設置した陣屋。
蝦夷地の大部分は幕府の直轄地で、東北の津軽・南部・秋田・仙台・松前の各藩に警衛地の割当てとして領地を付与。
十勝は仙台藩の領地とされていました。
1868年の戊辰戦争で仙台藩兵が帰藩したため、十勝の東半分を静岡藩が、西半分を一橋・田安両家の分領支配となり、トカチ陣屋は田安慶頼が払い下げを受けました。

見所
現在は旧広尾小学校跡地となっています。
学校造成により遺構の大半は消失。
グラウンド脇に土塁・虎口・厩出しの一部が残ります。

2023年03月17日 みー十勝守すけ
トカチ陣屋



道幅が広いのと、交通量が少ないので、車が便利だと思います。近くに公園があるので、そちらの駐車場も近いです。その他、歩き回る時間がなかったので、手掛かりは掴めずでしたが、海が近くて綺麗だったので、そんな景色を当時の人も見ていたのかと思うと、来て良かったと思いました。

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